年末調整入力

年末調整のステータスを選択します。

[NEOプロフィール申請]から以下の申請が行われている場合に表示されます。

• [基本]
• [税金]
• [家族]

年末調整に関わる項目のため、[プロフィール申請(NEO)]で申請内容を承認してから[年末調整入力]の登録を行ってください。
※[プロフィール申請中]の表示がある状態でも[登録(F2)]を行うことは可能です。

年末調整関係の帳票(源泉徴収票・還付金明細書等)を[NEOドキュメント照会]に登録している場合、表示されます。

[公開中]のステータスが表示されている場合、データの編集・削除はできません。
修正を行う場合は、必ず該当のドキュメントの削除を行ってください。

[還付一括処理]を行っている場合も同様に編集、削除が行えません。
修正を行う場合は、[還付一括取消処理]を行ってください。

[証憑ファイル]の画面が開きます。
保険料控除証明書などを登録することができます。
また、[NEO年末調整申請]から申請された画像も[証憑ファイル]に反映します。
証憑ファイルの登録の有無に応じて、ファンクションキーの表示が以下の通り変わります。

• 登録がない：[証憑：無]
• 登録がある：[証憑：有]

同意確認(NEO)をご利用の場合、表示されます。

チェックを付けると、自動作成される[同意確認(NEO)]に[強制確認日]が設定されます。
日付は[OK]を押下した日付となります。

[給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書]が提出され、配偶者（特別）控除を受ける場合に[あり]を選択します。
[あり]を選択すると、配偶者所得合計が入力可能となります。

[なし]を選択した場合、[給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書]が未提出であると判断し、配偶者控除は判定しません。[スタッフマスタ]-[税金]-[家族]の配偶者が登録済であっても、扶養の対象外となり、源泉徴収票にも記載されません。

[給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書]が提出済で、所得金額調整控除の対象の場合に「あり」を選択します。

■[所得調整控除申告書の提出：あり]が選択できる条件

• [年末調整入力]-[金額：計]が850万円以上
• 以下の条件がひとつ以上当てはまる場合
  • [スタッフマスタ]-[税金]-[扶養控除等]-[障害者区分：特別障害者]が登録されている。
  • [スタッフマスタ]-[税金]-[家族]-[障害者区分：特別]の家族が登録されている。
  • [スタッフマスタ]-[税金]-[家族]に23歳未満の家族が登録されている。(※)

(※)[スタッフマスタ]-[税金]-[家族]-[所得税扶養]では判定していません。年齢で判定しています。

[あり]を選択した場合、所得金額調整控除額欄に控除金額が自動入力されます。
年調ステータスを[計算完了]としたときに、所得金額調整控除が適用外のスタッフの場合は自動で[しない]に切り替わります。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、生命保険料控除額のうち、一般の新生命保険料に係る控除額が含まれている場合には、本年中に支払った一般の新生命保険料の合計金額を入力します。

[新生命保険料]、[旧生命保険料]に入力した内容を基に、生命保険料の控除額が自動計算されます。

また、[生命保険料]、[介護医療保険料]、[個人年金保険料]の金額に基づいて、画面右側の[生命保険料控除]が自動計算されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、生命保険料控除額のうち、一般の旧生命保険料に係る控除額が含まれている場合には、本年中に支払った一般の旧生命保険料の合計金額を入力します。

[新生命保険料]、[旧生命保険料]に入力した内容を基に、生命保険料の控除額が自動計算されます。

また、[生命保険料]、[介護医療保険料]、[個人年金保険料]の金額に基づいて、画面右側の[生命保険料控除]が自動計算されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、生命保険料控除額のうち、介護医療保険料に係る控除額が含まれている場合には、本年中に支払った介護医療保険料の合計金額を入力します。入力した内容を基に介護医療保険料の控除額が自動計算されます。

また、[生命保険料]、[介護医療保険料]、[個人年金保険料]の金額に基づいて、画面右側の[生命保険料控除]が自動計算されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、生命保険料控除額のうち、新個人年金保険料に係る控除額が含まれている場合には、本年中に支払った新個人年金保険料の合計金額を入力します。

[新個人年金保険料]、[旧個人年金保険料]に入力した内容を基に、個人年金保険料の控除額が自動計算されます。

また、[生命保険料]、[介護医療保険料]、[個人年金保険料]の金額に基づいて、画面右側の[生命保険料控除]が自動計算されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、生命保険料控除額のうち、旧個人年金保険料に係る控除額が含まれている場合には、本年中に支払った旧個人年金保険料の合計金額を入力します。

[新個人年金保険料]、[旧個人年金保険料]に入力した内容を基に、個人年金保険料の控除額が自動計算されます。

また、[生命保険料]、[介護医療保険料]、[個人年金保険料]の金額に基づいて、画面右側の[生命保険料控除]が自動計算されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、地震保険料控除のうち、旧長期損害保険料に係る控除額が含まれている場合には、本年中に支払った旧長期損害保険料の金額を入力します。

[地震保険料支払額]と[旧長期損害保険]に入力された金額に基づいて、画面右側の[地震保険料控除]が自動計算されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、地震保険料控除のうち、地震保険料に係る控除額が含まれている場合には、本年中に支払った地震保険料の金額を入力します。

[地震保険料支払額]と[旧長期損害保険]に入力された金額に基づいて、画面右側の[地震保険料控除]が自動計算されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、給与等で差し引かれた社会保険料とは別に、本年中に支払った社会保険料の金額の中で、国民年金保険料と国民年金基金掛金に該当する金額を入力します。

【注意】
[NEO年末調整申請]から申請した社会保険料は、すべて[社保申告控除分]に反映されます。そのため、[国民年金支払額]には以下を合算した金額を手入力してください。

• 国民年金保険料
• 国民年金基金

※[年末調整入力]-[申請情報]-[保険料控除]-[社保]-[社会保険の種類：国民年金もしくは国民年金基金]の金額を合算してください。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、給与等で差し引かれた社会保険料とは別に、本年中に支払った国民年金支払額と国民健康保険料などを合算した金額を入力します。

【注意】
[NEO年末調整申請]から申請した社会保険料は、すべて[社保申告控除分]に反映されます。

[給与所得者の保険料控除申告書]を基に、本年中に支払った小規模企業共済等掛金の金額を入力します。
[スタッフマスタ]-[税金]-[扶養控除等]-[年末調整区分]が[しない]や[空白]でも入力可能です。

中途退職等で、年末調整計算をしないものの、確定拠出年金等の金額を源泉徴収票に記載したい場合は、該当金額を直接入力してください。

[給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書]を基に、住宅借入金区分を選択します。
1回目のみ、または 1回目、2回目両方を選択します。

• 【住】
  • [○年中居住者用]の印字がない
  • [○年中居住者用]の印字はあるが、給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書の[特定増改築等の費用の額]に金額の記入がない
  • [○年中居住者・特例用]と印字されている
• 【認】
  • [○年中居住者・長期優良住宅用]と印字されている
  • [○年中居住者・認定住宅用]と印字されている
• 【増】
  • [○年中居住者用]が印字され、給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書の[特定増改築等の費用の額]に金額が記入されている
• 【震】
  • [○年居住者・震災再取得等用]と印字されている
• 【住(特例居住用家屋)】
  • [○年中居住者・特例居住用家屋用]と印字されている
• 【認(特例認定住宅等)】
  • [○年中居住者・認定住宅等(特例認定住宅等)用]が印字されている
• 【震(特例居住用家屋)】
  • [○年中居住者・震災再取得等(特例居住用家屋)用]が印字されている

[給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書]を基に、該当する特定取得区分を選択します。
1回目のみ、または1回目、2回目両方を選択します。

該当する要件は以下であり、該当しない場合は登録時にエラーメッセージが表示されます。

• 【特定】
  • 居住開始年月日が2014年4月1日以降
  • 住宅借入金等区分が[震：震災による住宅の再取得]以外
• 【特別特定】
  • 居住開始年月日が2019年10月1日以降
  • 住宅借入金等区分が[増：特定増改築等住宅借入金等特別控除]以外
• 【特例特別特例】
  • 居住開始年月日が2021年1月1日以降
  • 住宅借入金等区分が[増：特定増改築等住宅借入金等特別控除]以外

• 所得金額調整控除の適用
  所得金額調整控除の適用がある場合は、該当する要件に応じて内容を記載します。
• 3以上の住宅借入金等特別控除
  3回目以降の住宅の取得等について、[居住開始年月日][住宅借入金等特別控除区分][住宅借入金等年末残高]を入力します。

不活性項目です。
[年調ステータス]が[計算完了時]に自動で以下が入力されます。

• 2024年度の場合：
  源泉徴収時所得税減税控除済額と、控除外額が表示されます。

[NEO 年末調整申請]-[保険料]に登録された情報が自動反映されます。
項目が入力されている場合、タブの表記が[○○：有]となります。入力がなければ[○○：無]となります。

[システムマスタ]-[運用設定]-[スタッフマスタ]-[扶養控除等の基準年]が[年度]の＋1年の値であった場合表示されます。
【例】

• [扶養控除等の基準年]：2024
• [年度]：2023

[プレビュー]を押下すると、各種申告書のプレビュー画面が起動します。

[NEO年末調整申請]-[本年の給与情報]-[配偶者の給与情報]の入力内容によって値が反映されます。

• チェック有：
  配偶者控除の対象となる条件に当てはまらないと回答している場合、チェックが付きます。自動で[基礎控除等]-[配偶者控除]-[配偶者控除申告書の提出]が[なし]に切り替わります。
• チェック無：
  配偶者控除の対象となる条件に当てはまると回答している場合、チェックが付きません。

[NEO年末調整申請]-[前職の情報]の入力内容によって値が反映されます。

• [提出済み]の場合：
  スタッフから前職の源泉徴収票をすでに回収済ですので、[中途・調整収入]に提出内容を入力してください。
• [手元にある]の場合：
  NEOから前職情報が申請されています。[中途・調整収入]に申請内容が反映していますので、確認してください。
• [取り寄せ中]の場合：
  スタッフが前職の源泉徴収票を取り寄せている状態です。
  まだ[NEO年末調整申請]が完了していない状態となるため、[年調ステータス：NEO申請あり(内容確認待)になるまでお待ちください。
• [別会社での給与収入はない]の場合：
  前職での給与収入がないため、[中途・調整収入]の入力は不要です。

• [年末調整区分：する]の場合
  本人の合計所得([所得控除後]の金額)が 900万円以下、かつ配偶者所得合計が95万円以下、かつ[配偶者控除申告書の提出]が[あり]の場合は[対象]となります。
• [年末調整区分：しない]の場合
  [配偶者の扶養区分：源泉控除配偶]かつ、本人の給与収入([金額]-[計]の金額)が 1120万円以下、かつ配偶者所得合計が95万円以下の場合は[対象]となります。

源泉徴収票の記載事項に影響します。

• 配偶者の合計所得が48万円以下の場合
  [対象]となります。
• [配偶者控除申告書の提出]が[なし]の場合
  [対象外]となります。

源泉徴収票の記載事項に影響します。

• [配偶者控除申告書]が[あり]の場合
  本人の合計所得が1,000万円以下、かつ配偶者の合計所得が48万円以下の場合に[対象]となります。
• [配偶者控除申告書]が[なし]の場合
  [対象外]となります。

源泉徴収票の記載事項に影響します。

• [配偶者控除申告書]が[あり]の場合
  本人の合計所得が1,0000万円以下、かつ配偶者の合計所得が48万円以下で、12月31日時点の年齢が70歳以上の場合に[対象]となります。
• [配偶者控除申告書]が[なし]の場合
  [対象外]となります。

源泉徴収票の記載事項に影響します。

• 本人の合計所得が1,000万円以下、かつ配偶者の合計所得が48万円超133万円以下の場合
  [対象]となります。
• [配偶者控除申告書]が[なし]の場合
  [対象外]となります。

源泉徴収票の記載事項に影響します。