入金消込を行う前に設定しておくべきポイントについて説明します。
目次
1.システムマスタの設定
[マスタ]-[システムマスタ]-[運用設定]-[請求]で、以下項目の設定を行います。
- [請求計算処理で入金サイトを必須とする]:
[請求計算処理]で[回収予定日]を必須で設定したい場合はチェックを付けます。
チェックを付けると、[請求計算処理]の際に[回収予定日]の入力が必須となります。
- [入金入力で消込請求NOを必須とする]:
登録した入金データが、どの請求に対する消込なのかを必須で登録したい場合はチェックを付けます。
チェックを付けると、[入金入力]の際に[消込請求NO]の入力が必須となります。
2.得意先マスタの設定
[マスタ]-[得意先管理]-[得意先マスタ]-[入金]で、得意先毎の入金に関する設定を行います。
- [入金先NO]:どの得意先から請求に対する入金が行われるかを登録します。
複数の得意先の入金が1つの得意先から一括で行われる場合、該当の得意先を[入金先NO]に設定します。 - [入金サイト]、[入金日]:請求先から代金が振り込まれるまでの期間を設定します。
[請求計算処理]の際、[入金サイト]と[入金日]の登録情報をもとに[回収予定日]が自動で設定されます。 - [入金種別]:入金方法を設定します。
- [取扱口座NO]:[入金種別]が[振込]の場合、入金される口座を設定します。