目次
1.マスタ整備を行う
1-1.システムマスタを整備する
[システムマスタ]-[運用設定]-[案件]にある各項目の設定を行います。
各項目の詳細については、[システムマスタ]-[運用設定]の[案件]をご参照ください。
1-2.名称マスタを設定する
以下の項目を運用に合わせて設定します。
それぞれの各項目の設定については[名称マスタ]の各項目説明をご参照ください。
■[給与]の各項目
[案件入力]-[基本単価・期間配置スタッフ]の支給項目、控除項目を運用に合わせて設定します。
■[請求]の各項目
[案件入力]-[基本単価・期間配置スタッフ]の請求項目について、任意の項目を設定します。
■[勤怠]の各項目
[案件入力]-[基本単価・期間配置スタッフ]の配置ステータスに表示される項目を設定します。
■[案件]の各項目
[案件入力]-[就業条件]と[備考]、[配置入力(日別)]と[配置入力(月別)]-[抽出結果]などで表示される案件関連の各項目の名称を設定します。
1-3.区分マスタを設定する
案件入力画面のプルダウン項目を設定します。
設定可能な区分は、[案件区分]、[就業条件 1~5]、[取引区分]、[責任の程度]です。
各項目の詳細は[区分マスタ]をご参照ください。
1-4.職業マスタを整備する
[マスタ]-[システム]-[職業マスタ]にて、職業情報を登録します。
エクスプレス導入時登録されている職業情報に不足があれば追加または修正を行ってください。
1-5.業務マスタの整備を行う
[マスタ]-[業務マスタ]にて、業務情報を登録します。
[業務マスタ]に[職業NO]を登録しておくことで、案件登録時に選択した[業務NO]に紐づく[職業NO]が自動的に反映されます。
派遣業務や紹介予定派遣業務の場合、案件登録時に[職業NO]の登録が必須となるため、事前に設定しておくと便利です。
スタッフエクスプレス導入時に登録されている業務情報に不足がある場合は、必要に応じて追加または修正を行ってください。
各項目の詳細は[業務マスタ]ををご参照ください。
1-6.勤務体系マスタを設定する
[マスタ]-[詳細]-[勤務体系マスタ]にて、早番、遅番、夜勤など複数の勤務体系がある場合に、パターンを登録します。
始業時間や就業時間、休憩時間帯などを指定してください。
各項目の詳細については、[勤務体系マスタ]をご参照ください。
1-7.就業曜日マスタ・就業カレンダーマスタを設定する
[案件入力]-[就業条件1]に指定する就業曜日パターンを作成します。
■就業曜日マスタの設定
[マスタ]-[詳細]-[就業曜日マスタ]で、就業曜日の設定を行います。
[案件入力]で案件登録時に作成される、勤怠の出勤区分や就業曜日のパターンを作成します。
[得意先NO]を指定し、得意先ごとの休日情報を登録することが可能です。
[NEOカレンダー呼称]を設定すると、[NEOトップ]のカレンダーに表示されます。
■就業カレンダーマスタの設定
[マスタ]-[詳細]-[就業カレンダーマスタ]から就業カレンダーを登録します。
登録した休日情報を[案件入力]で設定し、就業カレンダーで登録した休日情報を勤怠に反映することができます。
[得意先NO]を指定し、得意先毎の休日情報を登録することが可能です。
得意先の年間カレンダーが決まっている場合、ご利用いただくと便利です。
以下いずれかの操作方法で設定してください。
- [出勤区分]の[対象]にチェックをつけ、該当の日付をダブルクリックする方法:祝日など、不特定な休日の設定時に便利です。
- [一括変更(F11)]で同一曜日に出勤区分を設定する方法:曜日ごとに出勤区分(法定内休日など)が決まっている場合の設定に便利です。
1-8.商品マスタを設定する
[マスタ]-[商品マスタ]から商品情報を登録します。
登録した商品情報は[案件入力]-[売上明細]で使用可能です。
求人受付手数料など、勤怠に紐づかない商品登録にご利用ください。
各項目の詳細については、商品マスタをご参照ください。
1-9.権限の検討、設定
案件に関する操作を行う内勤者に対して、適切な権限を検討し、付与します。
[マスタ]-[権限マスタ]-[権限マスタ(操作)]-[カテゴリ名:案件]の権限を付与する内勤者を検討してください。
権限の設定方法は、権限を設定するをご参照ください。
1-10.担当者の設定
[部門マスタ]に担当者を登録しておくと、案件入力時に部門を選択した際、登録している担当者が自動で反映されます。
[部門(担当区分)]に複数の担当者が登録されている場合は、自動で反映されませんので、[担当者名]の[▼]から登録している担当者を選択してください。
2.各取引区分の運用について
取引区分ごとの案件登録の流れは、以下ガイドをご参照ください。
よくある質問