就業先から受領したExcelやCSVファイルをエクスプレスに取り込む方法を説明します。
目次
1.ファイル取込のための設定
ExcelやCSVファイルを取り込むために、取込項目や形式などを事前に設定します。
設定は[ツール]-[Excel・CSVファイル取込設定]で行います。
詳細はExcel・CSVファイル取込設定をご参照ください。
2.勤怠データの受領
派遣先(受入企業)から勤怠データを受領します。
Excel、CSVの勤怠データを、[Excel・CSVファイル取込設定]-[取込ファイルの場所]で指定したフォルダ内に格納します。
3.エクスプレスへの取込
[勤怠]-[Excel・CSVファイル取込処理]-[Excel、CSVファイル取込処理]から以下の項目を指定して取込を行います。
- [就業年月日]:取り込む期間を指定します。
- [パターン]:[Excel・CSVファイル取込設定]で登録したパターンを指定します。
- [取込開始行]:[Excel・CSVファイル取込設定]-[取込開始行]と異なる行から処理を開始したい場合、処理を始める行を指定します。
- [取込対象となるスタッフのみを表示する]:
- 取込ファイル内に含まれるスタッフのみを取込結果に表示したい場合:チェックを付けます。
- [就業年月日]で指定した期間内に配置されている全てのスタッフを表示したい場合:チェックを外します。
- [取込処理後に登録処理を引き続き行う]:
- [取込(F5)]後、取込成功した場合はそのまま勤怠データへ登録したい場合:チェックを付けます。
- [取込(F5)]後、取込結果を確認してから勤怠データを登録したい場合:チェックを外します。
[取込(F5)]を押下すると勤怠データの取り込みが行われます。
■失敗の場合
[失敗]に取込失敗したデータが表示されます。
[失敗]-[エラー内容]に失敗理由が記載されています。
内容を確認し、取込ファイルを修正してください。
取込ファイルは[勤怠外ファイル取込設定]-[失敗ファイルの場所]に移動しています。
修正ファイルは、再度[Excel・CSVファイル取込設定]-[取込ファイルの場所]に戻し、再度[取込(F5)]を行います。
■成功の場合
[取込処理後に登録処理を引き続き行う]チェックONの場合
そのまま登録処理が行われ、[勤怠入力]のデータが上書きされます。
[取込処理後に登録処理を引き続き行う]チェックOFFの場合
[成功]に成功したデータが一覧で表示されます。
取り込みたいデータの[対象]にチェックを付け、[登録(F2)]します。
登録が完了したら、[勤怠入力]-[抽出結果]で該当項目が上書きされていることを確認します。
[申請確認]、[支給確認]、[請求確認]にチェックが付いていない場合は、内容に問題がないことを確認しチェックを付けます。
チェック後、[登録(F2)]し勤怠を確定させます。
画面詳細は勤怠入力をご参照ください。
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