有休日数の付与、消滅処理について説明します。
目次
1.有休付与(消滅)処理を行う
1-1.付与日数算出方法を指定する
[有休付与(消滅)処理]-[抽出条件]で、以下項目を指定します。
- [付与日数算出方法]:勤怠実績またはスタッフマスタを選択します。
- [週所定労働時間算出方法]:勤怠実績を選択している場合表示されます。契約時間または所定時間を選択します。
- [有休基準日]:有休付与が行われる日付を入力します。
- [スタッフNO]:一部のスタッフのみ処理したい場合、指定します。
各項目の詳細については[有休付与(消滅)処理]をご確認ください。
1-2.付与(消滅)処理を実行する
- 処理を行いたいスタッフの[対象]にチェックを付けます。
- [今回有休基準日]、[付与日数]に問題がないか確認します。
[付与日数]については、厚生労働省-年次有給休暇付与日数は法律できまっていますをご確認ください。
※[今回有休基準日]、[付与日]は、[スタッフマスタ]-[有休]の設定・出勤率によって自動で算出されます。変更したい場合は、手入力で変更してください。
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[実行(F2)]を押下します。
[有休付与(消滅)処理]を実行すると、有休日数の付与と消滅処理が行われ、[有休台帳]が作成・更新されます。
- 有休日数の付与:
[スタッフマスタ]-[有休]の情報と勤怠データから算出された出勤率をもとに、付与日数を算出し付与します。
- 有休の消滅:
[有休付与(消滅)処理]を[実行(F2)]した日時点で、有休付与日から2年を経過した有休日数を消滅します。
※有効期限を過ぎた有休があった場合、該当の[有休台帳]に[使用区分:消滅]のデータが自動登録されます。
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