タイムカードなどをもとに、勤怠実績をエクスプレスへ手入力する方法ご説明します。
目次
1.タイムカード等の受領
勤怠実績を手入力するにあたり、スタッフもしくは派遣先(受入企業)からタイムカードなどの勤怠資料を受領します。
2.申請内容の確認と入力
提出されたタイムカードの内容に不備がないかを確認しながら、[勤怠]-[勤怠入力]に実績を入力していきます。
2-1.入力箇所の抽出
[抽出条件]で任意の条件を設定し、対象の勤怠データを絞り込みます。
2-2.勤怠データの入力
[抽出結果]を開き、以下項目を指定します。
- [就業年月日]:表示したい期間を指定します。
- [パターン]:「申請」が含まれているものを指定します。
- [表示方法]:期間配置の場合は[タイムシート]を指定します。期間&日別配置や日別配置の場合は[勤怠日報]を指定します。
勤怠明細を表示したいスタッフの[対象]にチェックを入れ、明細領域をクリックします。
■就業時間の入力
明細領域に対象スタッフの勤怠が一覧で表示されたら、就業時間を入力していきます。
入力箇所は、オレンジ背景の申請項目です。
[出勤区分(申請)]を選択し、[申請○○時間]を入力してください。
※日をまたぐときは1時は25時、2時は26時のように「24時<終業時刻」となるよう入力します。
支給と請求の各項目には、丸め設定に準じた時間が自動で反映されます。
何時から何時まで休憩したか入力したいときは[休憩時間帯(申請)]を入力します。
※[案件入力]-[その他]-[運用設定]-[休憩時間の管理方法:休憩時間帯]の場合のみ、入力可能です。
■支給、請求金額の入力
日々の交通費や調整費など、日額の項目は[勤怠入力]で入力します。
スタッフへ支給する金額は、支給項目(ピンク背景項目)に入力します。
派遣先(受入企業)へ請求する金額は、請求項目(青背景項目)に入力します。
内容に問題がないことを確認したら、[申請確認]、[支給確認]、[請求確認]をチェックを付けます。
すべての確認チェックを一括でONにしたい場合は、[全体確認]にチェックを入れてください。
チェック後、[登録(F2)]して勤怠を確定します。
画面詳細は勤怠入力をご参照ください。
よくある質問
- 「申請始業時間<申請終業時間で入力してください。」または「申請の勤務時間が最大労働時間を超えています。」というエラーが表示されます。
- 丸め情報が変更になり、[得意先マスタ]と[案件入力]-[補足情報]を変更しましたが、入力済みの勤怠は修正されますか?
- [得意先マスタ]-[算出]-[丸め情報]を変更しましたが、勤怠入力に反映されません。