目次
1.有休算出方法や消化順序の設定を行う
[マスタ]-[システムマスタ]-[運用設定]-[給与・賞与・年調]の以下項目を設定します。
- [有休最大保有日数]:スタッフが保有できる最大日数を設定します。
- [有休消化順序]:有休消化順序を設定します。
- 繰り越し分から消化:前年度付与分の有休残日数から消化します
- 付与分から消化:今年度付与分の有休残日数から消化します
- 繰り越し分から消化:前年度付与分の有休残日数から消化します
- [有給算出方法]:平均賃金(三ヶ月)、通常賃金、健康保険の標準報酬日額から設定が可能です。
各有休算出方法の詳細については[システムマスタ]-[運用設定]-[給与・賞与・年調]の項目説明をご確認ください。
平均賃金(三ヶ月)、健康保険の標準報酬日額を設定している場合、スタッフの有給単価の設定・更新が必要となります。
詳細は、有給単価を更新するをご確認ください。
- [有休支給割合(%)]:[有休算出方法]を[平均賃金(三ヶ月)]とした時のみ設定可能です。
- 有休金額に深夜割増を含める:
有休金額に深夜割増を含める場合、チェックをつけます。
[有給算出方法:通常賃金]の場合のみ適用されます。
各項目の詳細説明については、[システムマスタ]-[運用設定]-[給与・賞与・年調]をご確認ください。
!注意!
有休消化順序は、勤怠データに1件でも[出勤区分:有休(**)]が存在する場合は変更不可となります。
有休管理を行った場合は、途中から変更できませんのでご注意ください。
2.スタッフに対する有休関連の設定を行う
設定を変更した場合は、必ず[登録(F2)]を押下し、変更内容を保存してください。
2-1.NEOに有休残日数を表示させる
NEOトップページに有休残日数を表示する場合、[マスタ]-[法人マスタ]-[クラウドサービス]-[NEO]-[基本]-[有休残日数を表示する]に設定します。
2-2.有休申請可能日を設定する
NEOから有休を申請する際、何日前から有休申請を可能とする日数を[法人マスタ]-[クラウドサービス]-[NEO]-[勤怠]-[有休申請可能日]に設定します。
2-3.有休喪失対象期間を設定する
スタッフの無契約期間が何日あれば有休喪失の対象とするかを[法人マスタ]-[設定]-[その他]-[有休喪失対象期間]に指定します。
2-4.半日有休、時間有休を申請可能とするか設定する
スタッフが取得する有休を、半日や時間単位で指定できるようにする場合、[使用する出勤区分]の設定が必要です。
[マスタ]-[システムマスタ]-[運用設定]-[勤怠]-[使用する出勤区分]から、申請可能とする[有休(**)]にチェックをつけます。
3.別データから有休引継ぎを行うか検討する
他システムや手動でスタッフの有休管理を行っていた場合、有休日数の引継ぎや使用日の引継ぎまでを行うか検討します。
詳細は他システムからの有休実績を取り込むをご確認ください。
よくある質問